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活動アーカイブ

東京 2020 応援文化オリンピアード認証事業

公開ワークショップin南丹 開催報告

京都文化力プロジェクト実行委員会では、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、京都から多彩な文化・芸術を世界に発信するとともに、国内外の人々と交流・協働し、新たな創造の潮流を起こしていくため、府内各地域において取組を推進しています。
平成28年10月16日(日)に、南丹地域で地域の伝統芸能・食文化など生活に密着した文化をテーマにワークショップを開催し、約100名の参加者にお越しいただきました。
また、東京2020応援文化オリンピアードの認証も得て、東京2020大会とつながるイベントとして開催しました。

ワークショップの開催概要はこちらよりご覧いただけます。

主な意見

  • 2020年を超えて何を残すべきか南丹には自分たちが気づいていない魅力がたくさんある(田園風景、伝統芸能など)。
    外国から来た人から気づかされる。そういったことを活かして広めていきたい。
  • 鍬山のお囃子は200年ぶりに復活したところ。これを自分の子供、孫の世代に引き継いでいきたい。
  • よそ者、ばか者、若者が地域を活性化する。外からくる人との縁を大事に。
  • 2020年に向けて、外国からたくさんの人が来るが、少しの親切やおもてなしの心がけ、それが自分たちのできること。

第1部 基調講演 「京都の文化、南丹の文化、これから世界の人にどう伝える?」

発言内容は要約したものです。発言内容の詳細については動画をご視聴ください。

  • (約7分)

にしゃんた氏

プロフィール

スリランカ出身。京都府名誉友好大使。
京都在住20年以上の日本通京都通。
2005年に日本国籍取得の社会学者。
2010年から羽衣国際大学(堺市) 現代社会学部教授。

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なぜ私なのか?

亀岡、そして、南丹地域にお世話になっている人で私の右にでるものはいないと自負している。
私と、亀岡、南丹地域を結び付けているものは2つある。
一つは“空手”だ。男ばかりの環境で育ったせいか、格闘技、“空手”をやりたいとずっと考えていた。私は大学時代、いくつも道場を持っていらっしゃる荒賀先生という方に空手のご教授をお願いした。荒賀先生は何も知らない私を育ててくれ、そのおかげで今では空手4段と指導員の資格を持っているのだが、その荒賀先生は亀岡に住んでいる。
もう一つは仏教。私は少なくとも週に一回亀岡に来て、お寺に通い、朝の勤め、作務をしている。
人間として強くさせてくれた、そして、強さとは何かを教えてくれた、空手と仏教。それらのご縁があったのがこの地域なのだ。
 

偶然の幸運

私の好きな言葉の中にセレンディピティ(Serendipity)という言葉がある。日本語訳では偶然の幸運。化学のノーベル賞受賞者がよく使うのだが、もともと予想される研究成果が賞につながるのではなく、その過程やちょっと横にそれたところで賞につながるものが発見される、こういう使い方をする。そして、この言葉は私の母国とも関係がある。セレンディピティはセレンディプという言葉が元になっているのだが、これはセイロン、つまり、今のスリランカのことを指す。“セレンディプの3人の王子”という小説がスリランカにはあったりする。京都、亀岡と私の出会いはまさにこのセレンディピティ、偶然の幸運だ。
 

セレンディピティの追及

国を挙げての観光誘致が進んでおり、日本を見直していこう、元気にしていこうという流れが生まれている。この地域の魅力とは何か。それは、セレンディピティの追及によって見つかる。いろんな人がこの地域にくる、その関係のなかで偶然の幸運の追及をしていくべき。
海外から来る人々にとって“京都”といえば、京都駅が中心なのだが、亀岡は京都駅からそれほど離れていない。例えば、緑が豊富で、茅葺きの屋根があって、そういった宿と町中にある宿とを比べることはできないだろう。大きい視野で京都を見てもらって、外国人にとって亀岡には十分魅力があるということを再確認してほしい。この町の素晴らしいところはどこか、足元を掘り起こし、外からやってくるご縁を楽しむ。
オリンピック、インバウンドをきっかけに、我々にとって一段と成長できる良いご縁が巡ってきている気がする。

第2部 郷土芸能披露

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  • (約4分)
  • (約14分)

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第3部 トークセッション

ワークショップでの発言内容を参加者別に要約したものです。発言内容の詳細については動画をご視聴ください。

  • (約47分)

佐々木弘明氏

プロフィール

亀岡祭曳山囃子・囃子方

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200年以上のブランクから復元新調された北町の鍬山鉾

亀岡祭山鉾には11町にそれぞれの鉾があり、代々受け継がれてきたものを大切にして練習に励んでいる。私が移り住んだ町の隣町だった北町ではそれが200年以上途切れていた。北町の鉾は伝統としては新しいスタートとなっているが、その分伸びしろがあるわけでこれからの活躍を楽しみにしている。
 

文化・伝統における“よそ者”

北町の鉾では2,3年程オーストラリア出身の方が笛を吹いていた時期もある。新しいことをや っていこうとするときにはいろんな人たちの力を借りなければいけない。時間はかかるかもしれないが国内外問わずそういうたくさんの人の力が文化や伝統を育んでいくと思う。私も言ってしまえば“よそ者”なので、自分の置かれている立場で出来る限りのことをやっていきたい。
 

日本文化の窓口としての鉾の可能性

海外の方から直接感想を聞いたことはないが、演奏前後の礼や、独特な音色から、日本の文化、良さを感じていただけると思う。
 

新調され新しいスタートを切った伝統芸能の若手指導者として

この鍬山のお囃子を次世代、そしてその先の代まで伝えていける体制を整えていきたい。 それが伝統として確立していくための第一歩だと思う。その先で良い発信が出来ればうれしい。

出野文隆氏

プロフィール

和知太鼓保存会・奏者

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広く発信を続ける和知太鼓

京丹波町和知地区では少子高齢化が進んでいるため、子供たちへ、また次の世代へと太鼓を伝えていくことが難しくなってきている。和知太鼓を、クオリティの高い、そして、子供たちからやってみたいと憧れられる伝統に、私たちの世代で変えていきたい。そういう思いを持って、国内外限らず、交流には力を入れている。そのため最近では、国内だけではなく海外からも和知太鼓を求めて、京丹波町和知地区へ人が来るようになった。
 

自分が住む町に自信を持ってお出迎えを

地方の人たちは地元について聞かれると、何もない、と答えがちだ。都会にあるものはここにはない、そういうことを伝えるのではなく、農産物、伝統芸能など、そこにあるもの(そこにしかないもの)を伝えていく。そうすれば地元に自信を持てるようになるのではないだろうか。
 

ワールドワイドな楽器

日本ではもちろん、北米、南米、ヨーロッパでも和太鼓(日本の太鼓)は、最近では太鼓=TAIKOとして親しまれている。叩くだけで音が鳴るので初めての方でもその音の迫力、振動を体感し、楽しんでいただけると思う。都会では太鼓は騒音問題になるが京丹波町和知地区では思い切り叩けるため、気兼ねなく人を迎えられる。
 

京丹波町和知地区における和知太鼓

海外の方とも太鼓を通せばコミュニケーションがとりやすい。あそこに行けば面白いことをやっている、太鼓が叩き放題だ、と、京丹波町和知地区をそう思われるような場所にしていきたい。

古北真里氏

プロフィール

府里の公共員

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里の温かさ

修学旅行生、農村民泊の斡旋を通して感じるのは鶴ヶ岡の人たちのおもてなしの心。短い滞在時間の中で、芋ほり、魚釣り、星空鑑賞など、日々の暮らしを体験してもらって、鶴ヶ岡の良さを知って帰っていただくためにホストたちは心を砕く。面識のない方にも挨拶をするなど都会とは違う日本の良き昔の生活が残っている。
 

都市部の宿泊施設問題解決への寄与

京都への観光客は増加しているし、美山をとってみても海外からの観光客や農村民泊の件数は増えている。そして、東京オリンピックの影響で今後も増えていくことは明らかだ。市内だけでなく、少し足を延ばせば古き良き日本の文化、自然が残っている場所がある。古い考え方かもしれないがそれを肌で感じてもらうことがこれからにつながっていくと思う。
 

日本一の田舎づくり

美山は日本一の田舎づくりを提唱してきた。日本の原風景だけでなく、そこに住む人達も日本一。自然が豊かだからこそ、そこに息づく暮らしと文化、それを担う人の良さが育まれる。美山を訪れた人たちは、豊かな自然だけでなく、そこに暮らす人の良さに触れて帰ってくださる。
 

2020年に向かって

町外の方とのコミュニケーションの中に新しい発見があるから、人と人とが触れ合うイベントなどの機会を増やしていきたい。その活動の中で、まずは、地元の人たち自身が地元の魅力を再認識することが必要。また、発信を助けてくれる仲間づくりも進めていきたい。

日置道代氏

プロフィール

へき亭 女将

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悠久の昔から変わることのない存在感

へき亭は庭も建物も300年近く建築当初のままで、時代劇や朝ドラ“朝が来た”の撮影にも 使われている。また、京都、日本の文化発信として、手まり寿司体験を行っており、時代の流れを汲んだ、体験する観光に取り組んでいる。
 

外国人旅行者の“ツボ”

へき亭では、手まり寿司体験を行っているのですが、彼らが一番楽しそうなのは、食べるときではなく、作っているとき。また、どんな食材にもわさびをつけたがる。食文化以外だと、“侍”、“忍者”という言葉。このワードだけで興奮されるお客様もいる。
 

金色の稲穂

台湾の方が亀岡に訪れた際に黄金色に染まった稲穂をみてすごく感動していた。これこそが本来の日本の景色、原風景なのだなということを外国の方が教えてくれた。
 

発信ムードを高めていく京都で

海外の方に対して日本人は不親切な印象を受けます。道路やバスで困っている外国人がいたらアイコンタクトをしてみたり、日本語でもいいから話しかけてあげたり、少しの親切心で出来ることが見つけられるはずです。

にしゃんた氏

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日本と海外のおもてなし

日本のおもてなしの文化が他国に負けているのではないかと思う。バスの車内などでそれは顕著にみられるのだが、席を譲る場面を見ることが多いのは日本人より外国人だ。きっと、京都の人たちにもそういった暖かい心があるはずだ。
 

外国人労働者

自分たちで文化、伝統を大事にしていくのも大切だが、成熟していけば発信力も大事になってくる。その際に有効なのが情報の多言語化だ。そのためには、日本人を10人雇うより、外国人1人を雇う方が良い選択なのではないか。
 

京都を変える力

“よそ者”が鍵だ。京都を変えていけるのは“よそ者”である。京都の人たちは、京都の中心は 市内だと決めきっているが“よそ者”にはその固定概念がない。つまり、中心を動かす力を秘めているのが”よそ者”。
 

京都ブランド

世界的都市の京都だが、京都市外には知られていない素晴らしい場所がたくさんある。京都市内だけで楽しみ尽くす人もいれば、自分だけの楽しみを求め亀岡などに足を運ぶ人達もいる。そういう流れをこれからもっと汲んでいくべき。そして、いろんなひとを巻き込む、こういう話し合いの場をもっと増やしていく、こうしたこともまた重要だ。

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