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コラム
2019年1月15日

【京都文化力向上宣言】池坊専好

京都文化力向上宣言 池坊 専好

京都文化力プロジェクトをより発展させていくために、京都文化力プロジェクト実行委員会の関係者から、これからの京都の文化力をさらに向上させるためのメッセージをいただきました。

池坊のいけばなの心は、『池坊専応口伝』にある「枯れた花にも華がある」という言葉に集約されるように、「草花一つひとつ、あらゆる命に美を見出し、尊いものとして輝かせる」ことに尽きます。室町時代、池坊専慶によって日本独自の文化であるいけばなが成立してからおよそ555年、その心は変わることなく今に受け継がれてきました。そうしたいけばなの心を大切にしながら、しかしそれを伝える手法は時代に合わせて柔軟に変化させることで、より多くの方にいけばなを身近に感じていただきたいと考えています。

いけばなに限らず、文化には「時代を超える力」があります。決して過去のものではなく、日々花を生けたり、能や狂言を楽しんだり、今も人々の暮らしに根づいています。それこそが、京都の持つ文化の力ではないでしょうか。形あるものだけでなく、目に見えないものを尊び、自然や他者と調和しながら自らをも輝かせる。そんな文化に宿る日本人のこころ映えの美しさこそ、世界に伝えていきたいと思っています。

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