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コラム
2019年10月8日

【京都文化力向上宣言】近藤 誠一さん

京都文化力向上宣言 細井浩一

京都文化力プロジェクトをより発展させていくために、京都文化力プロジェクト実行委員会の関係者等から、これからの京都の文化力をさらに向上させるためのメッセージをいただきました。

京都の魅力は、長い歴史に育まれた奥深く、洗練された文化の蓄積とそこに暮らす人々や街全体がそれをしっかり体現しているところだと思います。世界的に見れば、パリに匹敵する文化都市が京都です。平安時代から江戸期までの成熟した素地の上に明治以降、西洋から入ってきた異なるパラダイムの文明を進取の気質で積極的に取り入れ、さらに新しい文化、芸術を創り上げたという点ではパリを超えるかもしれません。

その京都に2021年度中に文化庁が移転してきます。グローバル化やIT化が急速に進む現代にあっては、目先の政治、経済課題が優先され、中長期的な投資が必要な文化、芸術にはなかなか財源が回ってきません。文化庁の京都移転は、そうした発想の転換のきっかけになりうると思いますし、またそうしなくてはなりません。

京都は世界的な歴史、文化都市として知られていますが、しっとりした味わい深い本当の魅力は簡単には理解しがたいのではないでしょうか。また、その魅力をうまく伝える情報発信の仕方にも工夫が必要だと思います。京都に暮らす人々が、日本のため、全人類のために文化力を見つめ直し自信と誇りを持って、文化、芸術の重要性を広く内外にアピールできるリーダーシップを発揮されるよう期待しています。

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